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実際に会員さんから届いた質問に対するアドバイスをご紹介します。

留学を考えているあなたに いいアドバイス Case 1

学びの分野

 日本の大学院に留学したいのですが、どうやって教授と連絡を取ればいいですか?

1.教授に連絡する前に、まず自分の専攻と関係がある大学院の情報を収集してください。
2.次に、得た情報の中から、自分の専攻と一番近い学校を選んでください。情報収集手段としてはインターネット検索や留学した先輩、友人または在学校の先生の紹介などが有効です。
3.希望する大学が決まったら、次は教授への連絡です。日本の大学院教授連絡先はゼミ研究室のサイトで公開していることが多いので、メールアドレスに直接メールを送ってみてください。
4.もしインターネットで教授の連絡先が見つからない場合は、大学の教務課、入試課を通じて、教授の連絡先を入手してください。日本語能力が心配な方は、英語で連絡してみてください。

情報

留学を考えているあなたに いいアドバイス Case 2

 どうやったら、○○大学の入試要項がわかりますか?

まず、JPNAVIの「学校検索機能」を使ってみてください。

JPNAVIのサイトホームページで学校の種類、地域、キーワードを入れて、検索ボタンを押すと・・・・JPNAVIが収集した学校の情報が出てきます。留学生入試コラムの中に入試資格に関する内容がありますので、そちらを見てください。
■留学生入試コラムがない場合■

学校の基本情報に学校のホームページリングがありますので、そちらをチェックしてください。


電子・機械

留学を考えているあなたに いいアドバイス Case 3

大学の学部、大学院は日本語と英語の成績に関し、それぞれ何点以上を要求していますか? 

今までたくさんの学生さんから

「***大学の日本語は何級以上必要ですか?」

「英語成績の提出は必要ですか?」

「日本留学試験は何点以上ですか?」などの質問を受けました。ここにまとめて説明します。
日本語成績について

一般的に、日本の大学(学部)に進学したい場合、文系理系に関わらず、日本語能力試験N2(旧二級)が要求されています。

大学院に進学したい場合は、文系の学生は日本語能力試験一級相当の能力が要求されます。理系は教授と学校によって異なり、日本語能力試験または英語のTOEFL、IELTSの成績を要求されます。
英語成績について

学部に進学したい学生はTOEIC試験を受けることをお薦めします。私立大学の場合、TOEIC450点以上が理想です。国公立大学の場合、点数はさらに高いと予想され、TOEFLの成績を要求される可能性もあります。

大学院に進学したい場合、特に国立大学の大学院なら、事前に高い英語の成績を取れば教授に良いイメージが与えられ、次の段階へスムーズに行けると思います。
■日本留学試験について■

大学側が日本留学試験の成績を重視する傾向があります。この試験は日本語科目、総合科目と理科科目の3つがあります。

私立大学に進学したい場合、日本語成績の最低目安は220点です。

更に上のレベルの大学に進学したい場合、日本語成績は最低250点を目安としてください。

国公立大学また一流の私立大学に進学したい場合、日本語成績は280点以上を目安としてください。

なお、ここで述べた点数はあくまでも参考として下さい。実情は、毎年300点以上を取得する学生さんは少なくないです。

 

理容美容

留学を考えているあなたに いいアドバイス Case 4

私が勉強したいのは新幹線に関係がある専攻で、国内では工学機械工程学院の車両専門学部に属しています。主な研究内容は新幹線とリニアモーターカーの研究です。将来は鉄道業界で就職するつもりですが、このような専門は日本において、どのような専門科目名になるのでしょうか?また、この専攻における良い学校と、その学校の入学条件を教えていただけますか?……またこの専攻を勉強するために今から準備すべきことがありますか?
メールありがとうございます。

新幹線に関する専攻については日本でも同じで、理系工学の範囲になります。専門の分類は細かく分かれています。
新幹線に関する研究は、空気の流れの解析、車体振動の抑制、架線、車輪などさまざまな研究分野があります。これらの研究分野において基本とされる専攻は、機械と電気です。なお、日本の大学において、この分野に関する専攻名と科目名は、学校によって異なります。また、通常この分野を専攻する学生は、修士号を取得するケースが多いようです。
以下に、この分野の研究をしている大学の例を挙げますので、参考にして下さい。 (学校名は省略)
最後に試験についてです。日本の大学、特に理系に進学したい場合は、日本留学生試験の日本語と数学のほか、化学、物理、生物の三科目の中から二科を選び、受けなければなりません。また、大学の中には、留学生特別枠を設けていない学校もあります。その場合、日本人と同じ入学試験を受けなければなりません。一般的には、必須科目(数学)と選択科目(国語、英語、公民、物理、化学)を受験します。なお、試験内容は学校によって異なります。
以上を参考に、自分の専攻を決めた上で、学校を選んでください。特に教授の研究分野と自分の希望する研究内容が一致しているかどうかを注意してください。