留学生の生活費について

日本に留学したいのだけどどれくらいお金がかかりますか？

地域やあなたの留学形態によって異なりますが、一般的な留学生の生活費についてまとめたのでぜひ参考にしてみてください

収入

留学生

留学生の場合は、週28時間以内の上限です。また、夏休み中などは週40時間まで拡大されます。

日本のアルバイトの時給は地域や職種によって多少異なりますが、1,000～1,200円ほどが一般的です。

なので単純計算で時給×28時間×４すると最大で月112,000～134,400円稼ぐことができます。夏休みなどの長期休暇ではさらに稼ぐことが可能です。

独立法人日本学生支援機構（JASSO)が令和3年度に行った外国人留学生のアンケート結果によると、全体の平均月収額は、158,000円です。
アルバイトをしている留学生の平均アルバイト収入は79,000円。
親・兄弟・親戚から仕送りを受けている留学生の平均仕送り額は91,000円。
奨学金を受けている留学生の平均奨学金金額は62,000円となっています。

学校や日常生活があるためアルバイトにそこまで時間を割けないよ。

支出

独立法人日本学生支援機構（JASSO)が令和3年度に行った外国人留学生のアンケート結果によると、支出の平均月額は158,000円です。

支出のうち、「学習研究費」が一番多く、次いで｢住居費｣｢食費」の順でした。
最も支出が高いのは、民間のアパートやマンションに住む私立大学生であり、最も低いのが公立大学に通い、大学の寮で生活する学部学生でした。

大学に寮があるなら、そこを利用するとかなり費用を抑えられるよ。

住居地域别の生活費

外国人留学生の1ヶ月の生活費は右の図のようになっており、関東地方の生活費が174,000円と最も高く、四国地方が120,000円と、最も低くなっています。
東京都は183,000円と、他の地方都市と比べてかなり高くなっています。

東京のような都会は物価が高いよ。

その分給料も高いけどね。

生活費

生活費を項目別に見ると、授業料が59,000円、食費が28,000円、住居費が39,000円となっています。
収入の多くを授業料に使っています。授業料を学校種別でみると、私立学校の授業料が70,000円と一番高くなっています。

まとめ

日本でも物価の上昇が続いています。一方で給料は停滞しているという問題もあります。

日本で給料を上げるためには？？

そのため、アルバイトのお金だけで生活費を賄うのは現実的にはかなり厳しいでしょう。週28時間働いて14万円近く稼ぐことは可能ですが、勉強や他にもやらなければいけないことがたくさんあるので月の収入は8万円程度になり後は仕送りに頼るというのがベストでしょう。

このようなことから日本に来る前に母国で資金を十分にためるようにしましょう。

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