日本の生活マナー

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ごみの出し方

ゴミ出し生活ゴミの捨て方は、各市町村によっても異なりますが、どの地域もごみの種類によって、捨てる場所と曜日(時間)が決められています。さらに、指定されたごみ袋にごみを入れるよう義務付けられている地域もあります。
ゴミは、日本のほとんどの地域で、「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「資源ゴミ(プラスチック)」「資源ゴミ(紙)」「ビン・カン」などに分別されて処理されます。

ゴミの減量に努めることや、資源ゴミなどをリサイクルすることはとても大事なことです。また、粗大ゴミの処理については、地域の自治体にお尋ねください。
決められたルールとマナーを守ってゴミを捨てるようにしましょう。

生活騒音

騒音日本では多くの住居が隣接して建っています。
また、マンション等の集合住宅では、想像以上に階下に音が響きます。
近隣住民とのトラブルの原因となる生活騒音には注意しましょう。
・テレビやラジオ・CDプレーヤーの音量     ・掃除機や洗濯機を使う時間
・ドアの開け閉め    ・歩く音     ・大声での会話

浴室・トイレの使い方

浴室・トイレ浴室やトイレの配水管のつまりは、水漏れの原因となります。水漏れを起こし、階下に被害があった場合、その修理代金などを請求されることがあります。
浴室では、配水管に髪の毛などを流さぬよう、まめにゴミは取り除きましょう。
トイレでは、トイレットペーパー以外のものは流さないようにしてください。ティッシュや生理用品などは水に溶けないので、トイレに流すことはできません。
日本のトイレには、和式と洋式、二種類の便器があります。
どちらも、清潔に使いましょう。

ベランダの使い方

ベランダ多くの集合住宅では、ベランダが災害時の緊急避難通路になっているので、ベランダ床にある脱出口の上に、物を置いてふさがないよう注意しましょう。
また、隣人宅とのベランダを分ける薄い仕切りは、緊急避難時には打ち破られ通路となりますので、仕切りの前に物を置いたりして通路の妨げにならないよう気をつけます。

日本では、ほとんどの家庭がベランダで洗濯物や布団などを干します。植物への水遣りなど、ベランダで水を使用する時は、階下に水が垂れぬよう配慮しましょう。
特に住居が1階や2階の場合、ベランダからの不審者の侵入に注意して留守にするときは窓のカギをかけましょう。

共用部分の使い方

共用部分集合住宅では、玄関ホールや廊下、階段等は住人の共有スペースになっています。また、災害などの緊急時には、避難用通路にもなるので、常に広く空けておかなければなりません。
スペースがあるからといって、個人の荷物を置いてはいけません。荷物を置くだけでなく、ゴミなどを捨てぬよう、常に綺麗に使いましょう。

自転車置き場・駐車場

自転車置き場 自転車は駐輪場などの決められた場所にきちんと並べて置きます。
道路や歩道に放置してはいけません。
車は必ず駐車場を借りる必要があります。
駐車場は有料です。路上駐車や無断駐車は絶対にしてはいけません。

あいさつ

あいさつ日本は、昔から「礼」を重んじる国です。
近隣の方々に、快く留学生を受け入れてもらえるよう「礼」を尽くすのは、大切なことです。
引越しをした際には、必ずご近所に挨拶をしてまわりましょう。

一戸建て住宅に引越した場合は、引越した家の両隣と向かいの家三軒に、 集合住宅では、両隣と階下、階上のお宅に、心ばかりの品を持参し挨拶をして回ることが、日本では古くから慣わしとなっています。
「はじめまして。隣に引っ越して来ました○○といいます。○○大学の留学生で、○○から来ました。日本での生活はわからないことも多いので、よろしくお願いいたします。」と、心を込めてご挨拶をしておけば、隣人はさらに暖かく迎え入れてくれるでしょう。

ご近所の方と仲良くなって、いろいろなことを教えていただくのもいいですね。
また、ご近所の方や同じ集合住宅内の住人にも、常に「おはようございます」「こんにちは」など日常の挨拶をかわすようにしましょう。
日本での快適な留学生生活を送る為にも、地域の方々との暖かい人間関係を築上げることは大切なことです。
まずは、気持ちのよい挨拶をする習慣をつけましょう。

休みについて

休み日本では、学校・官公庁は、原則土曜日・日曜日・祝日が休みです。
金融機関も同じです。
医療機関の休業日は今や様々なので、急な病気や怪我に備え、最寄の病院などの診察日と診療時間を調べておきましょう。
なお、日本の祝日は、一年に15日間あります。

生活習慣

日本の寝具元来日本には畳の文化があり、日本人は靴を脱ぎ、畳に座して生活していました。生活が洋式化し、椅子文化が広がるにつれ、畳のある和室は減少しましたが、現在でもなお、室内では靴を脱いで生活しています。
室内では、スリッパなどの室内履きを用いることが多くなりましたが、畳にあがるときは何も履きません。

畳は木の床に比べて、柔らかく傷つきやすいです。
畳の部屋では、室内履きを脱ぎ、椅子を使用するのは止めましょう。
日本の伝統的な寝具「ふとん」は、直接畳に敷いて使います。ベッドと違い、毎日たたんで「押入れ」にしまいます。湿気をとるためにも、天気のよい日には干して日光にあてましょう。

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