受け身の表現について学習しましょう。
例文

TARO
リリィちゃん,どうしたんだ。元気がないね。

LILY
ええ。先生に怒られたんです。

TARO
そうですか、なにか悪いことをしましたか。

BAOBAO
大丈夫ですよ。わたしもいつも先生に怒られます。でも気にしません。

LILY
いえ,わたしは悪い事はしていません。ただ,レポートを出し忘れました。すごく落ち込んでいます。

BAOBAO
じゃあ、気分転換に甘いものを食べようか。

TARO
そうそう,美味しいケーキを食べてから,いいレポートを書いて,明日は先生に出してくださいね!
【ポイント1】受け身
(意味)
行為・動作・できごとを受ける人やものを中心にして表現する形式を「受け身」または「受動態」という。受け身の文では、動詞の「受け身形」が使われる。受け身形の作り方は、学校文法では、動詞の未然形に助動詞「れる」「られる」 を接続させるというふうに説明される。
(接続)
動詞の未然形+れる 読む→読まれる,する→される
動詞の未然形+られる見る→見られる,来る→来られる
【ポイント2】間接受け身
・例文
(私は誰かに私の)足を踏まれた。←誰かが私の足を踏んだ。
(私は)隣人に塀を作られた。←隣人が塀を作った。
鈴木さんは森さんにカメラを壊されました。
←森さんは鈴木さんのカメラを壊しました。
その生徒は先生にほめられた。
←先生がその生徒をほめた。
単語
気分転換(きぶんてんかん):気持ちを別の方向に切り替えること。
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日本語 日常会話 例文 第35話 火をつけたまま,出かけてしまいました。
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日本語 日常会話 例文 第33話 お歳暮を買いに行くところです。動作の進行 —-ところです。
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