今回は後悔・残念(遺憾)の気持ちを表す「—-~てしまいました、~てしまった」という表現について学習しましょう。
例文れいぶん

昨日の台風、皆さんは大丈夫でしたか?

本当に怖かったです。

大変でしたよ。昨夜、家に帰る時、服がすっかり雨にぬれてしまいました。

そうですか。それは何時ぐらいですか?

大体、午後九時ぐらいです。

その時、私はもう寝てしまっていました。

ええ!?そんなに早く寝たんですか?

昨晩は停電になってしまったので、早く寝ました。

やっぱり台風は、生活に影響がでますね。

台風四号はもう過ぎましたが、天気予報によると、五号がすぐ日本に上陸するかもしれません。皆、気をつけてください。
【ポイント1】—~てしまいました、~てしまった その1
(意味)
後悔・残念(遺憾)の気持ちを表す
(例文)
服がすっかり雨にぬれてしまいました。
お金を落としてしまった。
手術中に電気が消えてしまった。
【ポイント2】~てしまいました、~てしまった その2
物事の完了を表す
(例文)
父はもう寝てしまいました。
12時から会議があるので、もう昼ご飯を食べてしまった。
400ページもある小説を一晩で全部読んでしまった。
単語たんご
台風:たいふう 北太平洋西部の熱帯の海上、北緯5~20度付近で発生し、最大風速が毎秒17.2メートル以上の熱帯低気圧。8月、9月に多い。
濡れる:ぬれる 表面に水などがつく。また、水がかかったり水につかったりしてしみ込むこと。「雨に―・れる」「―・れた瞳」
停電:ていでん[名](スル)送電が一時的に止まること。また、その結果電灯が消えることなどにもいう。「落雷で―する」
上陸:じょう‐りく 船や海から陸に上がること。「岸に―する」「台風が紀伊半島に―する」
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日本語 日常会話 例文 第42話 夏休み ~によると ~なければならない
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