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-----どのように日本に来ましたか？
高校の時国際ロータリー青少年交換留学生プログラムを通じて初めて来ました。1年間日本の高校へ通って、日本人の家庭でホームステイをさせていただきました。その間で日本が好きになり，もう一度日本に来ようと思ったところ，大学にも交換学生プログラムがありました。申し込みをしたところ，運が味方したこともあり学校に選ばれて日本に来ました。
-----日本の家庭でのホームステイとはどうでしたか?
1年間4つの家庭を3ヶ月ずつ回る形でしたが、皆様本当に私のことを自分の子供ように接してくださいました。当時また日本語がまったく話せない時だったので，一々親切に教えてくれました。
もちろん同じ年頃女の子がいた家庭では，言葉が通じないことで誤解された時もあったり口げんかなどのいろいろなエピソードがありました。その時の悔しさが日本語をもっと話せるように勉強を頑張ることにつながりました。ホストファミリーのお母さんとはほぼ毎日一緒に買い物に行き仲良くなって，私が韓国に帰るときには涙が止まらなかったほど別れを悲しんでくれました。私は帰国しでも，その時のお母さんによく連絡しています。会話の中で今は買い物の荷物を持ってくれる人がいなくて困っているというような冗談も言い合います。今も自分の息子のようにしてくれています。僕にとっては大切な親と言うのが3組もできて、兄弟も8人に増えて，お金で買えない大切な経験になりました。
-----日本の学校生活はどうですか？母国と一番違うことは?
僕がいま通っている学校は元々女子大学だったこともあり，女性の方が圧倒的に多いです。ということで毎日の学校は楽しいです（笑）。 一番違うところは日本には昼休みの時間がありますが 韓国の大学では自から時間をとってご飯を食べなければなりません。 … 私にとって，日本の大学で食堂がいっぱいになる光景が珍しいです。
-----10年後、あなたは何をしているでしょう？
私は韓国の航空会社に入って実務経験を積んで 10年後には日本のどこかの支店長となっていると思います。 ^^
-----日本語を勉強していて一番難しいと思うことは何ですか？
韓国人がよく言われるのは日本語の学習は「笑って入って、泣いて出る」だそうです。
高校生の時、日本の学校に通って日本語を勉強したことがあります。日本語を自然に話せるので，勉強に対して大きなストレスはありませんでした。そういたことで日本語に対した自信を持っていましたが，今回の留学生活で日本語の難しさを感じました。
日本語に対して改めて集中的に勉強し，謙譲語から敬語、 漢字の読み方、婉曲な言い方まで，日本語の勉強は大変でした。しかし元々あまりストレスを感じないタイプではあるし、勉強にだけ集中できる方でもないので楽しくみながら学んでいます。
-----今までの留学生活であなたが得たものは何ですか?
何回も高校生の時の話に戻りますが, その時私が得たのは初留学経験とホームステイで一緒に過ごした家族たちの深い繋がりです。しかし今回の留学は，日本語に対する自信 (スピーチ大会で入賞しました! ^^ ハハ ),日本の大学生活の経験, そして現実的には単位を比較的簡単に取れたということです! ^^ あっ！そうだ！ 自炊の経験、またJPNAVIでの事務経験も大切な物ですね。
-----観光業に就きたいジャン君から見て、日本観光の魅力とは?
まず日本は非常に成長性がある国だと信じています。
日本は韓国と一緒で資源が乏しく広い国ではありません。 だからこそ観光を活性化させなければなりません。 観光業界は他の業界と違い，宣伝するほど付加価値が高くなる産業であります。それから日本は年間外国に出る日本人観光客（アウトバウンド）より外国から日本に来る観光客（インバウンド）の数が非常に少ない国であります。ほぼ2分の１しかいないと言われています。これを改善するために，日本政府は 2008年に日本観光庁を設立しました。日本は成長性が多い観光地であります。それは日本の国土が長い形をしていて，暖かい沖縄から寒い北海道まで都市によって多様な気候と特色を持っています。また昔の物がよく保存されて，他の国にはない文化が山ほどあります。
そして日本の観光業が成長できる最大の理由は清潔, 親切, 安全だと私は考えています。これから原発事故のことをうまく処理し，パッケージツアーや広告に力を入れたら，魅力ある観光国になる可能性が高いと思います。
------これから留学する学生に対してぜひ伝えたいことは何でしょうか？
留学経験がある学生とまだ留学してない学生では言えることが違うと思います。
留学したい学生はぜひ留学してみて下さい。 母国を出て，よその国に立ってみることは 10冊の本を読むこと以上に視野が広がると私は信じています。
そして旅行などで外国は行ったことがあるが、留学したことがないという学生, それでも絶対に留学に行ってほしいと思います。 私は1年ずつ留学を3回しました。一回目と三回目は日本に，二回目はオーストラリアに行きました。それを自慢しようではありません。僕にとってこの 3年間は貴重な経験です。今私の頭の中にはオーストラリア的な思考, 日本的な思考, 韓国的な思考で分けられています。
第一に、積極的になってください! そして行動に移してください! そして … 留学を楽しんでください!
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