スマホ契約の流れ
スマホを買(か)おう!
まず、どんなスマホにするか決めましょう。スマホのOS(基本的なシステム)は大きく分けて2種類あります。
- iPhone (アイフォーン): Apple社が作っているスマホです。使い方がシンプルで、他のApple製品(iPadやMacBookなど)との連携がスムーズです。一般的に価格は高めですが、人気があります。
- Android (アンドロイド): Google社のOSを使ったスマホで、Samsung、Sony、Sharpなど多くのメーカーが作っています。機種の種類が非常に多く、安いものから高いものまで価格の幅が広いのが特徴です。カスタマイズしやすい点も魅力です。
どちらを選ぶかは、あなたの好みや使い方、そして予算(いくらまで出せるか)にあわせて考えましょう。
どこで買(か)える?
スマホ本体は色々な場所で買うことができます。
- 家電量販店: ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機など。種類が豊富で、SIMフリー(シムフリー:どの通信会社のSIMカードでも使える)モデルも多いです。英語などが話せるスタッフがいることもあります。
- 携帯キャリアショップ: ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルのお店。通信プランとセットで契約することが多いです。分割払いで安く買えることもありますが、縛り(契約期間)がないか確認しましょう。
- 中古スマホ店: ゲオモバイル、じゃんぱら、ソフマップなど。中古のiPhoneやAndroidが安く手に入ります。状態や保証をよく確認しましょう。
- オンラインストア: Apple StoreやGoogle Storeの公式サイト、Amazon Japan、各家電量販店やキャリアのオンラインショップでも購入できます。
- 格安SIM会社(MVNO): UQ mobile, Y!mobile, IIJmioなど。通信プランとスマホ本体をセットで安く提供していることがあります。
データプランを選(えら)ぼう!
スマホを使うには、通信プランの契約が必要です。月々の料金は、主にデータ通信量(GB: ギガバイト)で決まります。自分がどれくらいインターネットを使うかに合わせて選びましょう。
- 少なめ(月1~3GB程度):
- 主に家や職場のWi-Fiを利用。
- 外ではLINEやメール、たまに地図アプリやウェブサイトを見るくらい。
- 普通(月5~20GB程度):
- 外でもSNS(Facebook, Instagram, Xなど)や音楽ストリーミングをよく使う。
- 動画も少し見る(画質は標準で)。
- 多め(月30GB~無制限):
- 外で高画質の動画をたくさん見る、オンラインゲームをする。
データ量の他に、電話をどれくらいかけるか(かけ放題オプションが必要か)、通信エリア(自分の生活エリアでちゃんと繋がるか)なども考えて選びましょう。
契約(けいやく)に必要(ひつよう)なもの
- 本人確認書類:
- 在留カード (必須)
- パスポート(提示を求められることも)
- 特別永住者証明書(該当する方)
※ 在留カードは有効期限が十分残っている必要があります。特に端末の分割払いをする場合は注意が必要です。
- 支払い方法:
- 日本の銀行口座: キャッシュカード、または通帳+銀行届出印(印鑑)。口座振替(引き落とし)の手続きに使います。
- クレジットカード: 多くの場合、日本で発行されたクレジットカードが必要です。(一部の会社では海外カードも可能な場合あり)
契約したい会社によって必要なものが少し違うこともあるので、事前にウェブサイトなどで確認しておくと安心です。
まとめ
- 機種: iPhoneかAndroidか、予算と好みで選ぶ。
- 場所: 家電店、キャリアショップ、中古店、オンラインなど。
- プラン: 自分が使うデータ量(GB)で決める。
- 契約時: 在留カードと支払い方法(銀行口座かクレジットカード)を準備。