日本語能力試験について

日本で学ぶ

日本語能力試験とは

日本語を母国語としない人を対象として日本語能力を測定、認定する試験です。
日本国内では財団法人日本国際教育支援協会が、海外では国際交流基金が現地機関の協力を得て実施しています。

実施時期

毎年7月と12月(国によって実施する級や会場が異なりますのでご注意下さい。)

出願の手続き

1.受験案内(願書付)・・・全国主要書店にて500円で販売しています。
2.受験料・・・5,500円(税込)

合否の判定

総合得点と、得点区分の基準点の二つで合否判定を行います。基準点とは、各得点区分で少なくともこれ以上が必要という得点です。得点区分の得点が一つでも基準点に達していない場合は、総合得点がどんなに高くても不合格になります。各得点区分に基準を設けるのは、学習者の日本語能力を総合的に評価するためです。

結果の発表など

1.各級ごとに合否を判定し、受験者全員に、合否結果通知書によって通知されます。

2.合格者には、各級ごとの日本語能力認定書交付されます。
 
3.日本留学試験が実施されていない海外の都市で受験した方で、日本の大学・短期大学・専修学校への留学を希望する方の成績については、大学・学校からの照会があった場合のみ、財団法人日本国際教育支援協会を通じて通知します。

4.海外で日本語能力試験を受験する方で、日本の日本語教育機関(財団法人日本語教育振興協会の維持会員)への入学を希望する方の成績については、当該機関からの照会があった場合、日本語教育振興協会を通じて、独立行政法人国際交流基金より通知されます。

試験の内容

各級とも「文字・語彙」、「聴解」及び「読解・文法」の3種類があります。試験の構成及び級別認定基準は、次の通りです。

N1(1級レベル)

種 別 時 間 配 点
言語知識(文字・語彙・文法)110分 0~60
読 解 60分 0~60
聴 解 0~60

N1認定基準

幅広い場面で使われる日本語を理解することができる。
・幅広い話題について書かれた新聞の論説、評論など、論理的にやや複雑な文章や抽象度の高い文章などを読んで、文章の構成や内容を理解することができる。
・様々な話題の内容に深みのある読み物を読んで、話の流れや詳細な表現意図を理解することができる。
・幅広い場面において自然なスピードの、まとまりのある会話やニュース、講義を聞いて、話の流れや内容、登場人物の関係や内容の論理構成などを詳細に理解したり、要旨を把握したりすることができる。

N2(2級レベル)

種 別 時 間 配 点
言語知識・(文字・語彙・文法) 105分 0~60
読 解 50分 0~60
聴 解 0~60

N2認定基準

日常的な場面で使われる日本語の理解に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解することができる。
・幅広い話題について書かれた新聞や雑誌の記事・解説、平易な評論など、論旨が明快な文章を読んで文章の内容を理解することができる。
・一般粋な話題に関する読み物を読んで、話の流れや表現意図を理解することができる。
・日常的な場面に加えて幅広い場面で、自然に近いスピードの、まとまりのある会話やニュースを聞いて、話の流れや内容、登場人物の関係を理解したり、要旨を把握したりすることができる。 

N3(準2級レベル)

種 別 時 間 配 点
言語知識・(文字・語彙・文法) 30分 0~60
読 解 70分 0~60
聴 解 40分0~60

N3認定基準

日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる。
・日常的な話題について書かれた具体的な内容を表す文章を、読んで理解することができる。
・新聞の見出しなどから情報の概要をつかむことができる。
・日常的な場面で目にする難易度がやや高い文章は、言い換え表現が与えられれば、要旨を理解することができる。
・日常的な場面で、やや自然に近いスピードのまとまりのある会話を聞いて、話の具体的な内容を登場人物の関係などとあわせてほぼ理解できる。

N4(3級レベル)

種 別 時 間 配 点
言語知識・(文字・語彙・文法) 30分 0~60
読 解 60分 0~60
聴 解 35分0~60

N4認定基準

基本的な日本語を理解することができる
・基本的な語彙や漢字を使って書かれた日常生活の中でも身近な話題の文章を読んで理解することができる。
・日常的な場面で、ややゆっくりと話される会話であれば、内容がほぼ理解できる。

N5(4級レベル)

種 別 時 間 配 点
言語知識・(文字・語彙・文法) 25分 0~60
読 解 50分 0~60
聴 解 30分0~60

N5認定基準

基本的な日本語を理解することができる
・ひらがなやカタカナ、日常生活で用いられる基本的な漢字で書かれた典型的な語句や文、文章を読んで理解することができる。
・教室や、身の回りなど、日常生活の中でもよく出会う場面で、ゆっくり話される短い会話であれば、必要な情報を聞き取ることができる。

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