転職(てんしょく)したいとおもったら

この文章は、転職てんしょくについて、ミャンマー人のテインさんの意見です。

わたしはミャンマー出身しゅっしん日本にほんて3ねんになります。
名古屋なごやちいさいレストランお客おきゃくさんの対応たいおうをしています。
日本語にほんごすこしできますが、はなすのはまだむずかしいとかんじています。
いま職場しょくばひとはみんなやさしいので、人間関係にんげんかんけい良いよいです。

でも、テレビインターネット東京とうきょうに、ってみたい気持きもちがあります。
友達ともだちから、東京とうきょうのレストランもっとお金おかねがもらえるといたこともあります。
わたしは、特()にやりたいゆめはありません。
お金おかねをたくさんもらって、できるだけ使つかわないでためたいとおもっています。

でも、転職てんしょくすることは、いことばかりではないかもしれません。
いま仕事しごとめて、もし東京とうきょうはたらくことになっても、いまおなじように人間関係にんげんかんけい良いよいとはかぎりません。
はなすことがむずかしくなって、こまることもあるかもしれません。
お金おかねについても、東京とうきょう物価(もののねだん)たかいです。
給料きゅうりょうすこがっても、生活せいかつのおかねがたくさんかかるかもしれません。
いまよりお金おかねまらないこともあります。

よくいわれるように、あたらしい職場しょくば人間関係にんげんかんけいができるかどうかは、やってみないとかりません。日本にほんで辞める理由りゆうおおいのは、「人間関係にんげんかんけいくなかった」ということです。
外国人がいこくじんなら、言葉ことば文化ぶんかちがいで、もっとむずかしくなるかもしれません。
給料きゅうりょうも、求人きゅうじんいてある金額きんがくが、そのままもらえるおかねとはかぎりません。
税金ぜいきん保険ほけんのおかねかれます。
東京とうきょう生活費せいかつひたかいので、おもったよりおかねのこらないこともあります。

あたらしい職場しょくば環境かんきょうが、いま職場しょくばよりいともかぎりません。
いそがしさや仕事しごとやり方やりかたなど、実際じっさいはたらいてみないとからないことことおおいです。
もちろん、転職てんしょくして給料きゅうりょうがって、東京とうきょうたのしく生活せいかつできる可能性かのうせいもあります。
でも、それはわかりません。
いまの、人間関係にんげんかんけいい、おすこめられるというてんかんがえると、
いまのままのほう安全あんぜんかもしれません。

もし、どうしても東京とうきょうきたい気持きもちがあるなら、
まずみじか旅行りょこうってみるのもひとつの方法ほうほうかもしれません。
実際じっさいにいって、本当自分じぶんなにもとめているのか、もう一度いちどかんがえてみるのもいとおもいます。
お金おかねをふやそうということはいいことですが、そのためには安定あんていした環境かんきょうがひつようです。
転職てんしょくは大切なことなので、こりうるリスクをしっかりとかんがえることが大切たいせつだとおもいます。
いま職場しょくばてんあらためて見つめ直し、本当に転職が必要なのか、ゆっくりかんがえてください。







それでも転職
てんしょく
したいとおもったら、したをみてください。

1. 在留ざいりゅう資格しかくと就労しゅうろう条件じょうけんを確認かくにんする

転職てんしょくかんがえるうえでの第一歩だいいっぽは、自分じぶん在留ざいりゅう資格しかく正確せいかく把握はあくすることです。
在留ざいりゅうカードを確認かくにんし、自分じぶん資格しかくなにかをりましょう。

  • 在留ざいりゅう資格しかくごとのはたらける内容ないよう かく在留ざいりゅう資格しかくには、許可きょかされている活動かつどう範囲はんい(=就労しゅうろうできる仕事しごと種類しゅるい)がさだめられています。
  • 転職てんしょくしても在留ざいりゅう資格しかく継続けいぞくできるか: あたらしい仕事しごと内容ないようが、現在げんざい在留ざいりゅう資格しかく許可きょかされている活動かつどう範囲はんいないであれば、原則げんそくとして在留ざいりゅう資格しかくはそのまま継続けいぞくできます。ただし、後述こうじゅつする届出とどけで必要ひつようです。
  • 在留ざいりゅう資格しかく変更へんこう必要ひつようなケース: もし、転職てんしょくさき仕事しごと現在げんざい在留ざいりゅう資格しかく活動かつどう範囲はんいがいである場合ばあい

2. 転職てんしょくできる・できないパターン

在留ざいりゅう資格しかく種類しゅるいによって、転職てんしょくのしやすさ(ルール)はおおきくことなります。

  • 技能ぎのう実習生じっしゅうせい転職てんしょく 技能ぎのう実習じっしゅうは、特定とくてい受入うけいれ企業きぎょう技能ぎのう習得しゅうとくすることが目的もくてきのため、原則げんそくとして自己じこ都合つごうでの転職てんしょくはできません会社かいしゃ倒産とうさん人権じんけん侵害しんがいなど、やむをない事情じじょうがある場合ばあいかぎり、監理かんり団体だんたい外国人がいこくじん技能ぎのう実習じっしゅう機構きこう(OTIT)のサポートをけて転職てんしょく転籍てんせき)できる可能性かのうせいがあります。また、一定いってい要件ようけんたせば「特定とくてい技能ぎのう」へ移行いこうして転職てんしょくすることも可能かのうです。
  • 特定とくてい技能ぎのう転職てんしょく 特定とくてい技能ぎのう1ごう場合ばあい同一どういつ業務ぎょうむ区分くぶんおな産業さんぎょう分野ぶんやないであれば、転職てんしょく可能かのうです。 

3. 転職てんしょく活動かつどうの注意点ちゅういてん

てんこ
てんこ

転職はよく注意しないと、時間もお金も無駄になってしまうことがありますので、下の注意をよく読んで行動してください。

  • つぎ会社かいしゃはたらけるビザびざもらえるまでは、はたらいてはけませんので、それまでの生活費せいかつひかんがえてめるめてください。※ほかはたらいたら(ルールやぶったら)、日本にほん滞在たいざいすることが出来できなくなります

  • めたあとつぎ会社かいしゃつかるまで、社会保険しゃかいほけんから国民健康保険こくみんけんこうほけんえないといけませんので、めた証明書しょうめいしょをもって14日以内じゅうよんにちいない市役所しやくしょにいってください。国民健康保険料こくみんけんこうほけんりょうかならはらってください。

  • めるとめたら、会社かいしゃめる時期じきまでに会社かいしゃかなら報告ほうこくしてください。退職届たいしょくとどけ提出ていしゅつしてください。

  • 退職たいしょくするまではその会社そのかいしゃ社員しゃいんなので、しっかり働はたらいてください。

4. まとめ

外国人がいこくじん日本にほん転職てんしょく成功せいこうさせるためには、自分じぶん在留ざいりゅう資格しかくかんするルールをただしく理解りかいすることなによりも重要じゅうようです。そのうえで、適切てきせつ準備じゅんびをし、

信頼しんらいできる情報源じょうほうげんやサポート機関きかん活用かつようすることが不可欠ふかけつです。

転職てんしょくおおきな決断けつだんですが、あせりは禁物きんもつです。ひとひとつのステップを丁寧ていねい確認かくにんしながら、慎重しんちょう活動かつどうすすめていきましょう。この記事きじが、あなたの日本にほんでのよりいキャリア形成けいせい一助いちじょとなればさいわいです。